30代のときは全然問題が無かったのに、40代も中盤に差し掛かると字が見づらくなってくる。 買い物も大変になるし、一番大変なのは趣味の読書でした。 本を読みたいので読もうとするけど、読んでいるうちに目が痛くなりそのうち肩こりが酷くなる。。。 そんなことを数年続けていたとき、ひょっとして老眼かなと思いメガネを作りました。 老眼のことをいろいろとネットで調べていたときに見つけたのが「オーディオブック」という存在でした。
そう、これが私とオーディオブックとの初めての出会いでした。 なんていうどこにでもあるような書き出しから始めましたが、オーディオブックを聞き始めたきっかけって何だっけ?ってふと思いました。 書いたことは事実なので、これがほんとの切っ掛けです。 思い出して、そうそう本を読みたいんだけど、読めないのがストレスだよなって思い出しました。
というわけで、今の私と同じ年代ぐらいの人がオーディオブックを聴いている人がいるのかなと調べてみました。
40代・50代は目の悩みからオーディオブックを始めている
目、とりわけ視力って切実な問題です。 私は昔から視力はほとんど変わっていなくて、両目とも1.2を下回ったことはありません。そう、この視力の良さが、本を読みづらくなったのに老眼と気がつくのが遅くなった原因です。むしろ目なんて悪くなるわけないって思ってました。 文字を読みづらくなったので自然と読書量も減っていきました。
さて、私と同じ経験をしている人がいるのかなと調べてみたら、同じ方がいましたね。

約6割(大幅に減った+やや減った)の方が読書量が減ったと答えています。 そこでもう一段深掘りをした設問がありました。 質問:若いころと比べて本が読みづらくなってきたと思いますか? 質問:本が読みづらくなってきた理由 以上の2つの質問です。
読みづらくなった理由の1位は「老眼や視力の低下」
やっぱりですね、老眼や視力の低下って切実な問題です。

2つめのグラフの2番目の集中力が続かない、は私にも当てはまるな、、、 集中する事は一つの技術じゃないのか、と思うぐらい、私の集中力は続かない、、、
視力関係無く本を読みたい、という気持ちは尽きない
では次の設問「読みづらい」という問題がなければ「もっと本を読みたい」と思いますか?」だと、7割の方が読みたいと回答されています。 そうですよね、視力の問題がなければ読書は止めたくないですよね

実は最近、ミドル・シニア世代のオーディオブック利用者が増加しています。
オトバンクが運営するオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」において、2023年7月の55歳以上のユーザー数(※2)は、前年同月比244%と大きく伸びています。
オトバンクが関西福祉科学大学と2018年から実施してきた共同研究で、オーディオブックを聴きながら体を動かすことで、標準的な認知トレーニングとして行われる計算課題と運動のデュアルタスクと同等の脳血流活性作用がみられることがわかっています(※3)。
老眼や視力の低下という理由のほか、認知症予防や健康のためにオーディオブックを利用しているというミドル・シニア世代が多いです。
ミドル・シニア世代で“目を使わない読書”のニーズ高まる。約9割「老眼や視力の低下」で本が読みづらくなった|オーディオブック配信 audiobook. jp(オーディオブックJP)公式より引用:
読書って、文字を目で読んでそれを頭の中で具体的なイメージを構築しますよね。オーディオブックは目と耳の違いはあるものの、頭の中に具体的なイメージを構築するので同じ意味合いですね。 映画やドラマだと視覚が加わるので想像力・創造力はさほど使わないですが、読書・オーディオブックはフルでその能力は使います。
思考は現実化する、という名著があるように、思考力を強化する意味としても読書、オーディオブックを活用されてはいかがでしょうか?
明かりを消して本が楽しめる「オーディオブック」」なら – audiobook.jp

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