2025年版Audibleのヘビーユーザーの私が知念実希人の小説のベスト10をおすすめします!

知念実希人作品がAudibleと相性抜群な理由

私がオーディオブックを聞き始めから3年程度はビジネス書が中心でした。それこそ仕事を効率化しなきゃ、時短しなきゃ、、、という切羽詰まった思いからオーディオブックでも本を読んでいました。 そんな私が知念実希人さんの小説を聞き始め(読み始め)た切っ掛けは天久鷹央の推理カルテシリーズでした。2025年1月からはアニメ化、2025年4月からは橋本環奈さん主演でドラマ化をされたので記憶にもあるかもしれません。

この天久鷹央の推理カルテシリーズを聞き切ったら(=読み切ったら)他の作品も聞きたくなったので次々と聞きました。 そんな私が知念実希人さんの作品のベストを書いてみたいと思います!

医療現場の緊迫感を“声”で体験できる

彼の作品は、手術室の張り詰めた空気や、登場人物の息づかいまでもが細やかに描かれています。Audibleでは、ナレーターの演技によってその緊迫感が倍増。文字では伝わらない“空気”を感じられます。

医療の奥深いところまで丁寧に描写されていますし、難しい言葉は解説という形式で説明されていますので非常に読みやすい文章です。

心理描写が声でより鮮明に伝わる

心の葛藤や苦悩、怒りといった感情は、声の抑揚でリアルに伝わります。特に『ムゲンのi』や『祈りのカルテ』のような内面的な作品では、ナレーションが感情の深みを補完します。

Audibleで聴ける知念実希人おすすめ小説ランキング【2025年版】

ここからは、Audibleで配信されている知念実希人作品の中から、人気・聴きやすさ・内容の濃さで選んだおすすめ10作をご紹介します。

第1位:硝子の塔の殺人

知念実希人の代表作のひとつ。孤島の塔で起こる連続殺人事件を描いた王道ミステリー。
落ち着いたトーンのナレーションが作品の知的な雰囲気を引き立て、推理要素を最後まで飽きずに聴けます。
これ最後にひっくり返されるんですよね。ミステリー小説好きにはたまらないトリックなどが書かれています。本だとかなりの長編で分厚いですが、オーディオブックなら移動中やスキマ時間で聴けるのでおすすめです。 かなり引き込まれます。 天久鷹央の推理カルテシリーズも好きですが、一番おすすめはこの本です。Audibleで聴き終わったあとKindleで文字としても読みました。 Audibleで聴く

第2位:ムゲンのi

命とは何かを問う壮大な医療SF。静寂と緊張が入り混じる物語を、穏やかで芯のある声が丁寧に語ります。
聴くことで、物語の“死と再生”のテーマがより心に響くはずです。
SF小説というジャンルになるのかな。精神世界がテーマです。いろんな思いを抱えて生きていますが、なにかのきっかけで悩んでしまうことは生きていたらよくあることですよね。医療とは違う切り口ですが、心に響きます。 Audibleで聴く

第3位:天久鷹央の事件カルテシリーズ

天才女医・鷹央と助手・小鳥遊のコンビが活躍する人気シリーズ。1話完結形式で通勤や家事中にも聴きやすいのが魅力です。
キャラクターごとの声色の違いが明確で、ドラマCDのような臨場感があります。
私がAudibleで小説を聞き始めたきっかけです。Audible→アニメ→ドラマ→Kindleの順番で読んでいます。 朗読されている高岡千紘さんの声が本の世界に引き込んでくれます。 Audibleで聴く

第4位:祈りのカルテシリーズ

研修医・諏訪野が患者の“心”を診るハートフルな医療ドラマ。
穏やかなナレーションが人間味ある物語をより温かく包み込みます。
各話が短めなので、移動中のながら聴きにもぴったりです。
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第5位:十字架のカルテ

医療と倫理、生命の尊厳をテーマにした重厚な物語。
声のトーンが重厚な世界観を際立たせ、聴き終えたあと深い余韻が残ります。
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第8位:優しい死神の飼い方

死神が人々の心を癒していくファンタジックな物語。
ナレーションが柔らかく、夜のリラックスタイムに最適。犬の視点から描かれる優しい世界が、聴覚的にも癒しをもたらします。 レオに連れて行ってもらいたくなるかな Audibleで聴く

第9位:ヨモツイクサ

ホラー要素と幻想性が交錯する異色作。
Audibleで聞いて、まじで怖いと思った作品です。 今年(2025年)は日本全国で熊の出没のニュースを聴く事が多くなっていますが、この作品の前半は熊がでてきます。その描写がリアルで怖すぎ。見たことあるの?っていうぐらいリアル。 暗闇や静寂の描写が音声化で一層リアルに。イヤホンで聴くと臨場感が倍増します。 舞台が北海道旭川なのも興味を持った作品です。(※フィクションだからそんな学校はないけど)

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第10位:傷痕のメッセージ

医者だから書ける小説ですね
「死んだらすぐに遺体を解剖して欲しい――」という言葉を中心に物語は始まりますが、胃の内壁に暗号って普通だったら思いつかないと思います。 医療の知識がないとここまでの描写は生まれない。 Audibleで聴く

聴きやすい知念実希人作品を選ぶ3つのポイント

1. 会話が多い作品を選ぶ

登場人物の会話がテンポ良く進む作品は、ナレーターの演技が活きて聴きやすいです。シリーズものは特におすすめ。

2. 医療描写が重すぎない作品から入る

医療専門用語が多い作品よりも、ストーリー中心の作品の方が初心者には聴きやすいです。『祈りのカルテ』『天久鷹央の推理カルテシリーズ』あたりから始めるのが◎。

3. 1話完結型の短編シリーズを選ぶ

『天久鷹央の事件カルテ』のように、1話ごとに完結する構成は「ながら聴き」に最適。集中しすぎず気軽に楽しめます。

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Audibleは30日間無料体験があり、期間中に対象作品を無料で1冊以上聴くことができます。
知念実希人作品も多くが聴き放題対象です。

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はじめてオーディオブックに触れる方にもおすすめのキャンペーンです。

まとめ|知念実希人の物語は“耳で聴く”とさらに深くなる

医療ミステリーやヒューマンドラマを描く知念実希人さんの作品は、Audibleで聴くことで全く新しい魅力を発見できます。
声の演技が感情を揺さぶり、物語の中の「鼓動」まで感じられるようになるのです。

通勤・ランニング・家事の合間に、あなたの時間を「物語の時間」に変えてみませんか?

ヨモツイクサ、まじで怖いです

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ABOUTこの記事をかいた人

北海道出身で現在福岡に在住の44才 ギターを弾いていてアメリカに留学をしていたこともあるが、いまはしがないサラリーマン ライブに行くのが趣味で、ロック、ポップス、ジャズ、フュージョンなど幅広く見に行く 新し物好きで、ガジェットが好き、読書も好き