【書評】なぜアマゾンは「今日中」にモノが届くのか

Amazonはなぜ荷物が早く届くか知っていますか?

Amazonと楽天とヤフーショッピング
この3つを使えば、大抵のものは手に入ります
私はその中でもAmazonを多く使っています
どうも!@to_sky_blueです

Amazonを多く使っている理由は配送がヤマトだったからというのがあります 
以前住んでいた地域では佐川の営業所がなくて、楽天とかヤフーショッピングが頼みづらかったのです

仕事が忙しいと配達時間の21時までに家に帰るのが難しいので荷物を受け取れないのが大きな理由でした
宅配ボックスがあればよかったのですが、マンションにはついてないかったのでそこでも受け取ることができず・・・でした

いまは福岡に引っ越してきたので楽天もヤフーショッピングもつかっていますが、やっぱり多いのはAmazonです

で、です。

一冊の本を見つけました
なぜアマゾンは「今日中」にモノが届くのか
これ、興味がありませんか?

ずーっと気になっている本で、ようやく読めたので紹介します

なぜアマゾンは「今日中」にモノが届くのか

よく考えてみたら不思議ですよね

というか、当たり前になりすぎていて深く考えていなかったけど、これが自分だけだったらわかる気もします
一人の人が頼んだものをできるだけ早く処理して発送する
まあ発送する時間によっては翌日になることがあるかもしれませんが、それでも早くは届きますよね

でも、でもです

アマゾンで頼む人って一人じゃないんですよね
公表されているわけではないですが、日本国内だけでも数万人単位じゃ無いでしょうか
いまはスマホがあるからどこでも頼めますしね

そんな秘密をこの本は紐解いてくれています

そのままズバリなぜアマゾンは「今日中」にモノが届くのかと言う本です

ざっくり言うと、物流に半端なくお金をかけているからになります

アマゾンが「通販の王者」になったのは物流が凄いから

通販の世界では「アマゾン以前」と「アマゾン以後」にわけられるそうです

なんだか紀元前、紀元後みたいですね。
これと同じものとして、iPhone登場前とiPhone登場後という言葉がありますね

さて、「アマゾン以前」と「アマゾン以後」には何が決定的に違うかというと注文してから届くまでの日数です

それまでは「いつ届くのかわからない。でもその届くまでの間にワクワク感があり、届いたことを想像していた」という時代です
アマゾンに慣れきっている今の時代からするとちょっと不思議に聞こえますが、物流が今のように発達しておらず今のように早く届けなきゃいけない!なんて通販会社側も思わなかったのどかな時代もありました

それこそ到着まで1週間、ひょっとしたら1ヶ月かかったこともあったかもしれませんね
だって、注文するときに在庫なんてわからないので、お届け日なんてわかりません

そんなのどかな時代を変えたのが、アマゾンです

アマゾンの理念はこれです

アマゾンの企業理念は、「地球上で最も豊富な品揃え」そして、「地球上で最もお客様を大切にできる企業であること」の2つです。この2つを実現するために、妥協せず、常識に縛られず、様々な施策を打っているのがアマゾンという会社です。

「地球上で最も豊富な品揃え」
「地球上で最もお客様を大切にできる企業であること」

今となっては品揃えについては言わずもがなですね
大きな倉庫を建てて数多くの品物をストックする

普通のお店だったらできませんが、凄く大きい倉庫を建てて品物をストックする
そしてどんな注文に対応する(ロングテール)

もうこれだけで他の通販会社は太刀打ちできません

さらにアマゾンは、一日で届くという物流を作り上げています
それには普通の会社ではなかなか?絶対できない仕事が出来る人を物流部門に配置します

アマゾンでは物流部門はコストではなく金のなる木

決定的に違うところがここです

物流にもの凄くお金をかけるんです
グローバル企業なので額の桁が違いますが、それこそかなり大きな割合で投資をします
(詳しくは本書に書かれていますのでぜひ!)

工場をつくる
ピッキング(注文の品物を見つける)を徹底的に効率化させる
物流部門にMBAホルダーを配置する
物流部門が社内で力をもつ 
大きな投資額を獲得できる
さらに物流の効率化を図れる

日本の企業は「」はコストなんですよね 
物流ってお金を生まないですし、お金を生むのは商品を買ってもらうまで
だから広告に大量の費用を投入して露出を増やして消費者の目に触れさせ「購入を喚起」させる

でも、それは1つの商品に対してです 
購入すればその目的は達成されるので、しばらくはその会社からは購入しないでしょう

一般的な物作り企業ってそんな感じです
ちょっと戦略を変えているのがユニクロですね
一つの服でもカラーバリエーションを大量につくり、色違い購買を訴求しています

ユニクロも含めて弱点は購入動機がないとモノを売れないということです
企業善し悪しではなく、商品の違いです

でもアマゾンは違います
アマゾンを見れば何でも買えます
そう「地球上でも最も豊富な品揃え」を愚直に実践しています
それこそ他の通販で売っているのモノでアマゾンで売っていないモノを探すのが大変なぐらいです

「品揃え」があるということは、購入動機って一つじゃないことになり、「○○が欲しいけどアマゾンに無いかな」とアマゾンに導線が出来上がります。
リコメンドメール(オススメですってうメール)もアマゾンへの導線へは効果的ですよね

で、アマゾンは考えました 
アマゾンでまたモノを買ってもらうリピートになってもらうには何が必要なのか?

商品で差別化はできません
アマゾンは基本的に商品を作っていません
通販でモノを買えるというサービスを提供しているだけです

他の差別化ポイントってなんだろう? 
今までのように、いつ商品が届くようにすることで差別化ができています
明日届く、申し込み当日に届く、品切れがほとんどない(※品切れがないわけではない)、梱包がしっかりしていると中身が壊れない、大量に注文をさばいて届ける仕組みが必要!

ってことでアマゾンは他の会社じゃ考えられないような投資を物流に対して行います
MBAホルダーという「出来る人」を物流部門に配置、終わりなき「」を絶えず行っています

そうなると他の通販会社は追いつけないから、ますますアマゾンの優位性と差別化ができがあります
「すぐに届く」という顧客体験を提供することで、「またアマゾンで注文しようというリピーターができあがります」

アマゾンでは物流だけでなくシステム投資も莫大

ドットコム企業(インターネット企業)なので、システムの善し悪しでリピーターが出来上り具合が変わります 

アマゾンでは物流部門ともに「プログラマー/エンジニア」の社内での立ち位置が高いそうです

アマゾンで動くシステムは全て自社開発だそうです
エンドユーザーに接するシステム、社内での様々な経営判断の基盤になるシステムなど全て自社開発

自社にいるので世界中どこでもシステムがあれば24時間365日、トラブル解消ができます
他社の保守だとこうなりませんね

ただ、給料は高いようですが、24時間いつでも呼び出しされて対応をしなきゃいけないし、直るまで対応しないといけないようなので善し悪しですけどね・・・

と、まあアマゾンが王者になった理由が書いてある本からいくつか抜粋しました

日本の企業がどうすればいいのかもその本に書いていましたが、同じ土俵で闘おうとすると絶対負けますなー
アマゾンの凄いところの一部でもマネをして、どこか突き抜けた部分を差別化するべき

そんなことも終わりに書いていました

アマゾンのヘビーユーザーならぜひ読んでもらいたい一冊です

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ABOUTこの記事をかいた人

北海道出身で現在関西に在住の41才 ギターを弾いていてアメリカに留学をしていたこともあるが、いまはしがないサラリーマン ライブに行くのが趣味で、ロック、ポップス、ジャズ、フュージョンなど幅広く見に行く 新し物好きで、ガジェットが好き、読書も好き