夢をかなえるゾウ
おもしろかった!
勉強になった!
そして号泣!!!
どうも!@to_sky_blueです
ふと、人生に疲れたらこの夢をかなえるゾウシリーズの本を手にします
つい、先日夢をかなえるゾウ3を読み終わったばかりですが、発売されたばかりの夢をかなえるゾウ4を読みました
感想は上に書いた、おもしろかった!、勉強になった!、そして号泣!!!!です
人生に迷ったら、夢をかなえるゾウ4
前回の夢をかなえるゾウ3は、ハッピーエンドで終わったので、今回もハッピーエンドーで終わると勝手に思って手にしたんです
そうしたら・・・まあ、これもハッピーエンドとはいうのかな・・・
予想を裏切る結末でした
物語は、家族を愛する普通の会社員が余命3ヶ月を宣告されてしまうところからストーリーが始まります
私も余命宣告ほどではないですが、ガンの告知のようなものを16歳の時に受けました
告知のようなものといっても、ほぼ告知なんですが、将来遺伝性のガンになることの告知を受けています
実際その4年後、腫瘍が大きくなりあと1歩遅かったらガンになっていたところで発見できています
16歳のときに将来的な見通しを医者から宣告されたから、アメリカに行く、アメリカの地を踏むのだ、という夢を持ち、そしてかなえました
ただ帰国した21歳のときに大きな手術を受けて、全世界的なミュージシャンになることをあきらめて、普通の会社員で今に至る。
(あのときにミュージシャンの道を進んでいたら全世界的なミュージシャンになっていたと思いますが・・・とは思うものの今生きていなかっただろうな。。。)
スティープ・ジョブズのもし今日死ぬとしたら何をすべきか、ってのがよくわかります
・・・っていう背景があるので、この主人公には結構感情移入して本を読み進めていきました
夢をかなえるゾウ 現実は厳しい・・
小説のなかですが、あえて「現実はきびしい」と。
生きている以上、「死」というのは平等に訪れます
そういえば、時間も平等ですよね
どんなに偉大な人でも、どんなに時代のヒーローだとしても、あなたの好きな人も、あなたの嫌いな人も、あなたも、そして私も等しく、死は訪れます
これは避けられることのない事実
秦の始皇帝など不老長寿の薬を求めた人は枚挙に暇がありません。
(※始皇帝が実在したかと言われれば・・・どうなんでしょうね?)
If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?
これはスティープジョブズの有名な言葉です
もし今日が最後でもあなたはそれをするのか?=本当に必要な事なのか?
今際の際で「ジタバタして死ぬのが嫌だ!」とわめくのか、「幸せな人生だった、思い残すことはない」
どちらかがいいのか悪いのかの問題では無く、あなただったらどちらを選択するか
私なら「幸せな人生だった、思い残すことはない」というほうを選択するかな
まさしく、そのことが書かれている本です
我が生涯に一片の悔いなし!のように死にたいですね
死は逃れられないものだから整理をつける
でも、やっぱり直面をすると怖いんだろうな、と思います。
私は人よりは「未来の死」に直面をしていますが、それでも怖い
愛する人、がいるのならなおさらでしょうね
自分自身の生き方、そしてこれからをどう過ごしていくか
そんなことを考えさせられた1冊の本です
1〜4は順番に読むのがいいのでないですかね
ただ、一つ言えるのは4は号泣必須だということ
もう歳だから涙腺が緩いんでしょうか
途中からに展開に引き込まれ、そして目は本から離すことができず、その目にはどんどん溢れました
最後まで読んだときには喪失感からの、未来への一歩を踏み出す勇気がでました
何気ない日常を過ごしている日と、ちょっと心に風邪をひいているひと、そして全ての人におすすめします
1〜3が延べ400万人読んでいる事実がそこにあります
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